環境への意識

日本人の環境保護意識

国立環境研究所が平成28年におこなった調査によると、18歳以上の男女3,000名中70%を超える方が、地球の気候変動や温暖化を実感しているとのことでした。もともと自然と共存する文化を持つ日本人にとって、気候変動や温暖化というテーマには、非常に敏感であるといえるのかもしれません。

日本人の環境保護への取り組み

そのためか、日本人は高い環境保護意識を持っていて、その活動も積極的におこなっています。まず、あげられるのが、ゴミの分別です。ゴミをこれほど細かく分別しリサイクルなどに利用している国は、あまりありません。生真面目な日本人だからできる環境保護活動といえるでしょう。また「もったいない」という言葉が日本人独特であるといわれるように、日本人は物を無駄にすることを嫌います。それがメルカリといったフリマサービスの発展を促し、多くの日本人がそれを利用することで環境保護につなげているのです。